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2017年7月5日水曜日

オシャレルズライブ@SCREAMIN' FESTIVAL3日目

スペインに来て三日目。。。。
ようやくオシャレルズ全員で、SCREAMIN' FESTIBALのステージに上がる事ができました!!!


 ヴォーカル3人は初日からステージがあったので3回目でしたが、山崎さん、出雲さんを初め他のメンバーはこの日が初演奏。

お客様はもちろんステージ裏まで、全員外国の方々。。。。
              (あっ、ここでは私たちの方が外国の人間か。。。。)

私たちも、やっとオシャレルズのメンバーで私たちのステージが出来ると、張り切りつつも超絶の緊張状態でした!!!!!!



衣装もこの日の為にせっせせっせと用意して参りました。

渡航直前まで場所などの詳細情報がわからず、何もないまま考えた衣装でしたが、イベントが行われたカレーリャという街はとても海に近いリゾート地で、偶然にもマリンな衣装が ぴったりになりました。
男性陣も、揃いの衣装で気合い十分です!!!



私たちの出演はトップバッターということで、後には常連なバンドが控えており、さすがにお客様もパラパラ。。。。

「お客さんいなかったらどうしよう〜」
「やっぱり、日本のガールズドゥーワップって何じゃそりゃって思われたかな、、、」
事前から危惧していた心配は、案の定、予想どうり。。。

でも、ここで負けてはいられません!!!
だって、沢山の方々に「頑張ってねー!」と声をかけていただき日本から来たのですから!!
私たちはいつも通り、自分たちのDoo Wopをやろうと気合いを入れてスペインのステージにあがりました。




ところがーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!


イントロが始まって、歌が始まって、、
ステージから遥か遠くの暗い入り口から、パラパラと人影が近づいて来るではありませんか!!
最初は、私たちも「?!」な感じでした。


1曲目が終わる頃にはステージ前に3列くらいのお客様が集まって頂きました。
でもここで終わらなかったんです。
その後もどんどん人影は押し寄せてきて、3曲目あたりでは、4000人は入る会場の半分はほぼ埋まっていました。
もう、後ろは暗くて見えなくなるくらいまで。

私たちが、ビックリです!!!


ステージ下や袖では、出演者も見てくれていました。

曲をご存知の方も多く、皆で大合唱です。

真剣に聴いていただいてるのがこちらにも伝わり、歌いながら感謝しかありませんでした。

アカペラで「オォ〜」という歓声と共にあんなに喜んでいただけたのは初めてです。

バラードでは、涙して聴いてくれたり。
こんな古い歌やるの?!とキラキラした表情で見てくれたり。

あっと言う間にステージが終わると、『We want more!!!!!」の大合唱でアンコールまでいただきました。

正直、アンコールをもらえるなんて思っていなかったので、、
再びステージにあがると、感動と、緊張の糸がプツンと切れて、泣いてしまいました。。。。
今までのいろんな事を思い出して感極まってしまいました。









ライブの終了後、そそくさと帰ろうとする私たちに「一緒に写真撮ってーっ!」とたくさんのお客様がいらっしゃって、温かい声をかけていただきました。

中には興奮した表情でえらい早口で感想を伝えて下さるお客様も。

たぶん、「よかったよー!!!」と声をかけていただいてると思うのですが、詳しくはわかりません。(苦笑)



「CDは無いの?」と多く聞かれました。
ですが、残念ながら諸事情により持って来られなかった事を伝えると、「どうしたら買えるのか?」とまで質問してくださり、嬉しいやら申し訳ないやらでした。


その後、私たちはこの人のステージで楽しみました!
そう、バビちゃーーーーーーん!!!!

「ハーイ!!!ボク、バビチャーン!!」と声をかけられた時は正直どうしようと思いましたが、、、、
 クールでセクシーなステージ!!!!
この人かっこいいのよ!!!
凄い人なのに、気取らず優しい人柄溢れるステージ。
釘付けでした!!!
バビちゃん、ありがとうございました!
また、お会いしたいです。

共演していただいた皆様、ありがとうございました!!!
司会のお二方にはステージの上り下りで手をお貸しおただき、大変感激いたしました。
ステージ裏でも何もわからない東洋人娘の3人を気にかけていただき、ありがとうございました!!!
スペイン、みんな良い方ばかりでした!!!!



今回のお話をいただいたのが約1年前。
どんなイベントなのかもわからないまま、みんなで話し合い、行こう!と決まってから初めてづくしのいろんな事がありました。

本当に沢山の方々に応援していただいて実現したこのステージは、想像以上の収穫がありました。

「ありがとうございます」の言葉しか言葉にできないのがもどかしいくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。

これを糧に精進して、でも出発点は忘れずに傲らずに、私たちらしく進んでいきたいと思っております。

これからも温かく見守っていただけますよう、お願い申し上げます。